こんにちは。FTMBA Class of 2023のRです。
少し前の話となってしまいますが昨年11月のサンクスギビング休暇にクラスメートや友人たちとGrand Rapids というところに行ってきました。
Grand Rapids はミシガン州の西部に位置していて(アナーバーから車で約2時間)、デトロイトに次ぐ第二の都市となっています。「Beer City USA 」に選ばるなどBrewery(地ビール醸造所)が非常に有名で、特にFoundersはアメリカで最も有名なBrewery と言われています。毎年秋には世界的なアートイベントも開催され、 旅行ガイドブックのLonely Planet では「2014 年度米国の旅行先第 1 位」に選ばれたこともあるそうです。
私も全く知らず、Grand Rapids出身のクラスメートに教えてもらい初めて知りました。笑
そんな魅力溢れる街なのですが、今回は10人と犬4匹というなかなかの大所帯で街へは一切繰り出さず、ひたすら郊外のAirbnbで3泊4日のステイを満喫しました。笑
日本にいるとあまり馴染みはありませんが、アメリカではサンクスギビングは
一年の中で一番大きなホリデーの一つとなっています。
サンクスギビングの起源は、17Cにイギリスから移住したピルグリムファーザーズ(清教徒)が、ネイティブアメリカンにトウモロコシなどの作物の栽培方法を教えてもらい、寒い冬を生き延びることができたことに遡ります。翌年は収穫に恵まれ、ピルグリムとネイティブアメリカンが一緒に恵みに感謝して、ごちそうを食べて祝ったことが始まりと言われています。現在は、親戚や家族が集まって、ターキーの丸焼き、マッシュドポテトやパンプキンパイを食べて、家族団欒の時間を過ごす祝日となっています。
ただ近頃は、実家に帰らない友達同士が集まって祝うフレンズギビングのカルチャーも浸透してきているようです。我々も皆で食事を作ったり、ボードゲームをしたりとフレンズギビングを満喫しました。
ディナーの時には一人ずつ順番に1年を振り返り、感謝したい人や物事をみんなに共有しました。家族に感謝する人、健康でいられることに感謝する人、異国の地で家族のように受け入れてくる友達に感謝する人、など皆それぞれですが、感謝の気持ちを共有する文化は非常に素敵だなと思いました。
ファミリーのように受け入れてくれる友人達と夜な夜なボードゲームをしたり、キャリアや将来について語ったりと素敵なフレンズギビングを過ごすことができ、ロスに入ってよかったと思えたひと時でした。
またアメリカ文化を感じることができ大変良い思い出となりましたし、最初のFall Termはなかなか忙しく正直ゆっくり休む暇もなかったのですが、良いリフレッシュとなりました。
ロスでは沢山のソーシャルイベントがありますが、今回のような休暇を利用してのショートトリップも友人達と親睦を深める非常に良い機会ですので、ロスに入られたら是非皆さんもエンジョイしてもらえたらなと思います!
それではこの辺で。
Go Blue!