こんにちは。MBA Class of 2025のCoeです。
渡米して早半年、ずっと後回しにしてきた運転免許証を取得してきたので、免許取得における2つのテスト(①学科②実技)のTipsをご紹介します。
手続き関係は、先輩がとても丁寧にまとめてくださっているので、こちらの記事を参照ください。
japanmichiganross.hatenablog.com
①学科試験
受ける前はかなりビビってましたが、やってみるとものすごく簡単です。勉強時間は1時間もいりません(個人差あり)。肩の力抜いていきましょう。
ポイントは、以下の二つです。
- 過去問に一通り目を通す
- 試験を日本語で受ける
1.過去問に一通り目を通す
こちらのブログに過去問が4つありますので、すべて目を通しましょう。本試験でもほぼ同じ問題がでます。筆者のいのっこさん、本当にありがとうございます。
もう一つやることとしては、教本に載っている標識を見ましょう。以下は教本の該当箇所のスクショです。
さぁ、これで準備完了です。勉強時間少なすぎて不安になる方もいるかもしれません。私も正直不安でした。でも余裕で大丈夫です。胸を張ってSecretary of State Office (SOS)に向かいましょう。事前予約を忘れずに。
2.試験を日本語で受ける
真偽のほどは不明ですが、日本語の試験は用意されている問題数が少なく、ほぼ過去問通りの問題がでるので、英語で受けるよりも遥かに簡単らしいです。
試験当日は事前予約の時間に合わせて、試験会場であるSecretary of State Office (SOS)に向かいます。カウンターで申請書類のチェックと視力検査を済ませると、「英語以外で試験受けますか?」と聞かれます。胸を張って「Japanese, please.」と言いましょう。筆者は2度聞きされましたが、もう一度「Japanese, please.」と言いましょう。
試験の構成は、以下の通りです。問題の正誤は答えるたびにすぐに表示されます。また、ノルマの正解数をクリアした段階で試験終了となります。
・2択の標識問題10問(8問正解でクリア)
・3択の交通ルール問題が40問(30問正解でクリア)
ここで最も重要なことはわからない問題はスキップできるということです。わからない標識、過去問と違うものが出てきたら、迷わずスキップしましょう。筆者はこの手口で1問もミスることなく試験をクリアしました。気持ちよかったです。
②実技試験
車を持っていない人は、Same Day Road Testという会社の実技試験+レンタカープラン($149)一択です。筆者もここで受けてきました。
試験会場はモールの駐車場です。日本の免許センター的なものを期待していくと「本当にここでいいんだよな。。。?」という不安に駆られます。
また、案内メールには「絶対に集合時間15分前には来てね。5分前になっても来なかったら自動キャンセルでリファンドもしないよ!」的なことが書かれてますが、試験官は集合時間5分後に来ました。普通にムカつきました。
愚痴はさておき、肝心のTipsですが、こればっかりは試験官がどんな人か&どんな気分かといった運要素が強いです。唯一のTipsとしては、最後のスロットを予約することです。筆者は15:30からのスロットで予約し、その日最後の受験生でした。試験官はとにかく早く帰りたかったご様子で、試験は30分で終わりました。
練習なしで臨みましたが、なんとか切り抜けました。最大の鬼門と思われる縦列駐車はたぶん車3分の1くらいはみ出てましたが、見逃してくれました。市街地ドライブでは、制限速度を超えない&いつものクセで逆走しないことに全神経を集中させて臨みました。結果、「お兄ちゃん緊張しすぎやで、ティーネイジャーの方がうまく運転するわ」というありがたいフィードバックをもらい、無事通過。不安な方は練習すると良いでしょう。
以上、アメリカ運転免許取得テストのTipsでした。全体的に日本に比べると緩いテストでした。みなさまの健闘を祈ります。Go Blue!