ミシガン大学MBA日本人ブログ

ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネス在校生、卒業生の日頃の生活や学習内容などを紹介していきたいと思います。

アナーバ―到着!

はじめまして、GMBA2019のTakです。4か月のアジアセッションでのホテル暮らしも終了し、いよいよ6月からアナーバーでの生活がスタートです。そこで私はアナーバーについて紹介したいと思います。

 

f:id:japanmichiganross:20181006083552j:plain緑豊かなアナーバーの街並み 右奥がロススクールの校舎

 

アナーバーはデトロイト近郊の田舎の街です。人口は約11万人の大学の街です。学生が約4万人、大学職員を入れると人口の約半分が大学の直接の関係者になります。緯度はほぼ北海道と同じで冬の寒さは厳しいですが四季が楽しめます。街の中央にはヒューロン川が流れ自然と緑が豊かでリスやウサギ、シカなどの野生動物もよく見かけます。全米で住みたい街ランキングで上位になる常連だけに生活するには最高の環境です。

 

f:id:japanmichiganross:20181006083621j:plain閑静な住宅街

 

近郊の大都市デトロイトは自動車産業で有名で日本との縁も深いです。近くのノバイいう街には日本人街も形成されており、日本食のレストランも豊富です。アナーバーのスーパーにもアジアコーナーがあるのが一般的で、日本の食材や調味料を手に入れることに困ることはありません。大きな湖つながりでミシガンと滋賀県のつながりは強く、アナーバーと彦根市は姉妹都市の関係を結び文化交流も行われています。

 

f:id:japanmichiganross:20181006085228j:plainギャラップ(Gallup)公園の彦根市とアナーバーの姉妹都市を記念した石碑

 

アナーバーは自然豊かでゴルフ、カヌー、スキーなど四季に合わせていろいろなスポーツも楽しめます。また大学スポーツを観戦するのもミシガン大学での貴重な経験でしょう。特にアメリカンフットボールは秋のシーズンになると大変盛り上がります。大学のスタジアムの収容人員約11万人(アナーバーの人口とほぼ同じ、世界で2番目に大きなスタジアム)が学校のカラーの黄色と青色に埋め尽くされます。またバスケやアイスホッケーなどすべてのスポーツでミシガン大学は強豪で、皆で応援して盛り上がる姿にミシガン生の母校への愛校心を強く感じます。

 

f:id:japanmichiganross:20181006083714j:plain11万人の大観衆! Go Blue!!

 

最後にアナーバ―近郊の観光地を簡単に紹介します。車で4〜5時間で都市計画と高層建築で有名なシカゴ、インディー500が開催されるインディアナや世界3大瀑布の一つのナイアガラの滝に行くことが可能です。

f:id:japanmichiganross:20181006083511j:plainナイアガラの滝へは車で4時間半

 

またアナーバーから車で30分の所に位置するデトロイト空港はデルタ航空のハブ空港なので、アメリカ各都市のみならず世界の都市とも直行便で結ばれていて旅行するには大変便利です。アナーバー直近ではアメリカ最大の歴史的アトラクションのヘンリフォード・ミュージアムが有名です。世界販売台数一位を誇るピックアップトラックF150の生産ラインを実際に見学しながら、アメリカのイノベーションの歴史も学ぶことができます。アナーバーに来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

f:id:japanmichiganross:20181006083825j:plainフォードミュージアムではピックアップトラックF150の生産ラインが見学可能

 

f:id:japanmichiganross:20181006083837j:plainエジソンが白熱電球を発見した時のラボ 椅子と床は当時のまま