今回は大学院生専用の学生寮について紹介したいと思います。ミシガン大学は大学生、大学院生のそれぞれに寮を用意しています。特にほとんどの学生は独身なので学生寮はとても人気があります。しかし、実は大学院生用の学生寮はあまり情報が出回っておらず、私のほとんどのクラスメートは実際に入居するまで設備がどんな感じなのかよくわからないという状況でした。そこでミシガン大学大学院生用学生寮「Munger Graduate Residences」を写真付きで二回に分けて紹介したいと思います!今回は「スイート編」です。
公式ホームページ Home | Munger Graduate Residences
その前に場所ですが、Googleで検索すると出てきます。ビジネススクールまでは徒歩7-8分くらいでしょうか。授業の合間に帰って昼ご飯を食べることも可能なので非常に便利な位置にあります。
それと大学院生用ということもあって、どうやら雰囲気は静かな方みらいです。大学生用の寮はやはりみんな元気があってパーティなども頻繁にあるらしく結構騒がしいと評判を聞きます。その点、Mungerは大人の集まりということで安心です。
個室はこんな感じになっています。
勉強してくれと言わんばかりの広い机とたくさんの本が収納できる本棚が設置してあります。。。ベッドはクイーンかキングサイズの日本人にはとても大きいベッドです。収納も一人暮らしには十分な大きさです。
シャワー、トイレ、洗面台はひとつの部屋にまとまってます。建物自体が新しいので、かなり清潔な方かなと思います。
共有設備には、洗濯機、乾燥機、キッチン、冷蔵庫などがあります。洗濯機と乾燥機は最上階にも別途用意されているので、使えないということはありません。キッチンには食洗器、電子レンジ、オーブンなどがいずれも2セット置いてあるので、ルームメイトと料理の時間が被っても全然問題ありません。
ちなみに基本的には1スイートに7人の学生が住んでいます。申込時には男女混合、男性のみ、女性のみという風に好みを聞かれます。
こんな感じでMungerは設備的に非常に充実しているので人気があります!(と信じてます!)
ところが、Mungerの唯一と言っていい程の弱点があります。写真を見て気づいた人もいるかもしれませんが、個室に窓がありません!これはかなり意見が分かれるのですが、全然気にしないという人、寝に帰るだけだから問題ないという人、窓がないと生活リズムが崩れると言って入居を諦める人、色々います。ほとんど満室に近く入居しているので大勢の人は普通に暮らしていますが、「窓さえあればMungerに住んでいたのに」と言う学生にもたくさん会います。
どうしても気になるという人は、一人暮らし用のマンションも周辺にたくさんあるので安心してください!
次回はMunger内にある共有設備を紹介したいと思います。