皆さん、こんにちは。GMBA Class of 2019のShoheiです。
そろそろスコアメイクの状況を鑑みながら、出願校の絞り込みを行なっている頃かと思います。その際、学校のランキングやロケーションのみならず、以前Yukihisaが紹介してくれたようにファシリティ面も判断材料の一つになるかと思います。
私の場合は上記に加えて、ある別の視点も重要視していました。それは…「総合大学か否か」という視点です。世界に数多あるビジネススクールの中には、単科大学院として存在している学校がいくつもありますよね。しかし、私は「総合大学」であることにこだわりました。
その理由も含めて、今回はRossの魅力を「総合大学」という観点からお伝えしたいと思います！
豊富な学びの機会
GMBAでは2月から8月までのコアコースを終えると、9月からはエレクティブコースに移行します。その間、ビジネススクールの授業に加え、他の大学院の授業も取ることが可能です！卒業に必要な単位は全部で57単位。そのうち、最大10単位まで他の大学院の授業を取ることが認められています。
例えば、すぐお隣のロースクールやパブリックスクールの授業を取ることができますし、Sustainabilityに興味がある人は専門のプログラムの授業も履修可能です。エンジニア出身の方は、エンジニアリングスクールの授業も候補になるでしょう。このように、総合大学にいることで「選択肢の幅が広がる」という点は大きなメリットだと思います。
また様々なワークショップも大学全体で開催しています。ワークショップの多くはミシガンの学生全体を対象としているため、自分の興味やニーズに沿ったものがあれば、好きなだけ参加することができます。例えば私は先日、English Language Institute（いわゆる英文科）が主催している「Academic Writing」のワークショップに参加してきました。参加にあたっては、簡単にオンラインで事前登録ができますし、もちろん参加費は無料です！活用しない手はありません。
このように、学びの機会はRossに留まりません。学生一人ひとりの興味・関心をカバーする豊富なリソースがあるのは総合大学の強みと言えるでしょう。
様々なイベント、アクティビティ
ワークショップの他にも、大学では一年を通して様々なイベントやアクティビティが開催されます。今のシーズンは何と言ってもアメリカンフットボール！ホームで試合が開催される土曜日は街全体がお祭りムードになります。（いわゆるパーティーピーポーで溢れかえります笑）
以前も紹介がありましたが、ミシガンには収容人数世界第2位を誇る、「ミシガンスタジアム」があります。学部生や大学院生、教授陣やスタッフ、そして地元の人々がスタジアムに集い、一丸となってチームを応援する。これもまさに総合大学ならではの楽しみだと思います！
他にも大学が所有している美術館や音楽ホール等もあるので、学生は多くのメリットを享受することができます。
広範囲な人的ネットワーク
様々な機会・イベントを通して多くの人と繋がることができる、これも総合大学の魅力の一つではないでしょうか。世界各地には約5万人のRoss出身者がいますが、Rossのネットワークに留まらず、「ミシガン」というキーワードで縦横あらゆる方向にネットワークを築くことができます。
1年もしくは2年という留学期間は非常に貴重なので、私はより多くのリソースがある「総合大学」を重要視していました。
皆さんも一人ひとり学校選びの基準は異なると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。では、今日はこの辺で！！
