こんにちは。GMBA Class of 2022のNOです。今回は、アメリカ(アナーバー)の現状をお伝えできればと思います。
※2021年9月5日時点の情報です
アメリカでは官民双方が様々な施策を駆使してワクチン接種を啓蒙した結果、接種率が向上しつつあります(LotteryやMLBでのキャンペーン等)。CDCの発表では、現在約53%が2回接種を終えているそうです。因みに、アナーバーが属するWashtenaw Countyでは60%を超えており、比較的接種に積極的な地区だと思われます。ワクチン接種は、集団接種場の他、CVS・Walgreen等のドラッグストアでも無料で実施可能です(場所にも拠りますが、私はパスポートを持参するのみで接種可でした)。
では実際の生活はどうなっているのかと言いますと。。。週末に1年ぶりに再開されたカレッジフットボールの試合は、このような雰囲気です。今のところ、CDCの指針では、ワクチン接種完了者は屋外でのマスク着用は不要との事で、スタジアムもマスク不要(個人の選択次第です)。
一方、屋内ではマスク着用が推奨されているため、大学やショップに入る際はマスク着用が必要です。ミシガン大学では(頻繁に運営は変わりますが)、行政の指針を踏まえ以下の運営がされております。
- 原則ワクチン接種が必要
- 学内ではマスク着用(授業中も含め)
- クラスは基本対面授業を実施(教授の方針次第でリモート授業もあり)
ワクチン接種は大学への報告義務があり、大学専用のアプリで管理されています。あらゆる所に消毒液や消毒シートが常備され、学内スタッフによるクリーニングも私が見る限りは頻繁に実施されています。なお、学内は7月までは閑散としていましたが、現在は人が戻ってきました。海外MBA留学の一つの目的でもあるネットワーク拡大という観点でも、良い傾向ではないかと思っています。
まだまだデルタ株の拡大等、気を緩めることはできませんが、アナーバーでは日常生活を取り戻しつつあると感じている今日この頃でした。取り留めのないブログでしたが、少しでも現地の現状が伝われば幸いです。
Go Blue!!!