皆様初めまして、GMBA Class of 2021のTommyです。Michigan大学の街、Ann Arborも10月に入りすっかり紅葉が溢れています。
まず簡単に、自己紹介させて下さい。2007年に日本のIT企業に入社。法人営業(2年)、システムエンジニアリング(3年)、財務(7年)を経て、社費派遣にてMichigan Rossに来ております。日本から家族を帯同してのMBA留学です(子供は7歳息子と1歳息子です)。
前号にてKeiがRossの授業に関して近況報告をしてくましたので、今回は趣きを変えまして、ここAnn Arborでの生活の様子をお伝えさせて頂きたいと思います。
というのも、受験生の皆様の中には、パートナー・お子様が入らっしゃる方も一定数いらっしゃると思いますが、コロナ禍という状況もあり(家族を帯同するか、家族は日本に残して単身で留学するか、留学自体を断念するか、等々)悩まれている方も多いのではないでしょうか。そこで皆さまがAnn Arborでの生活を思い描く一助になればとの想いで、現在の私の家族の生活を徒然なるままにお伝えしようと考えました。以下、駄文で恐縮ですが、ご容赦下さい・・・。
Residence
まず住居ですが、私はMichigan大学のノースキャンパスにあるファミリーハウジングの一角にて家族4人で暮らしています。このファミリーハウジングは①自然が多い、②(Michigan大学関係者のみが住んでおり)治安が良い、③世界中から集まった子供が生活している、という特徴があり、特にお子様がいらっしゃるご家庭が多く生活されているようです。
住居一帯が自然に囲まれており(時にはリス、ウサギ、シカ、ホタル等も見かけます)、公園及びサッカー/バスケットコートが併設されており自由に使えます。
コロナ禍ですが、天気が良い日の公園は元気な子供達で賑わっています。また、子供のみならずパートナーにとっても(他のご家庭のママさん・パパさん等と)Internationalなご近所付き合いができることから、語学力も自然と鍛えられるようです。住人は必ずマスクを着用しており、ソーシャルディスタンスを保ちながらコミュニケーションを取っています。ただ、必要以上にお互いを避ける雰囲気は無く、むしろ皆さんとてもフレンドリーに挨拶・会話を交わしてくれます。
Food
次に食に関してですが、Ann Arborでも日本の食材等は手に入ります。私が住んでいるファミリーハウジングでも近隣のスーパーマーケットで購入できるので、特に不自由はありません。
↓このような食器類も手に入ります。
ダウンタウンに行けばホールフーズ、トレーダージョーズなど日本人にも人気のスーパーもあります。また、Ann Arborは食材等の宅配サービス(Onlineにて注文)も充実していますので、「COVID-19の感染が気になる・・・」、「小さい子がいるから頻繁な買い出しは大変だ・・・」という方は積極的に活用されると良いかと思います。また(これは食に限ったことではありませんが)、Ann ArborでもAmazonのサービスは日本とほぼ同じ感覚で利用できます(とても便利です)。
Education for Kids
次にAnn Arborでの教育・子育てに関してお伝えします。私の7歳の息子はAnn Arborの公立小学校の2nd gradeでして、現在はOnline授業を受けています。パソコン含め教材・文房具等は学校が無償で支給してくれました。
ネイティブの先生の英語を一日数時間浴びて大変そうですが、親がサポートしながらなんとか食らいついています。Ann Arborの教育に対するサポートは手厚く、通常の授業以外にもELL(English Lerning Langage)と呼ばれるノンネイティブ向けの英会話レッスンを習熟度に合わせて週に複数回に実施してくれたり、毎週末にin-person(対面)の習い事(例:サッカー、HIPHOPダンス、空手、テニス)を無償で企画・提供してくれています(↓こちらはサッカーの練習風景)。
1歳の息子は毎日自然の中を歩き回っています。コロナの影響でミシガン大学が運営する最寄りの保育園は(2020年10月現在)新規の園児の募集をしておりませんが、ファミリーハウジングには子供がとても多いので、お友達も自然とできてくるかと思います。子供にとってこのInternationalな環境は色々な事を肌で感じる事ができるとても貴重な場だと実感しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。今日はこの辺でバトンタッチをしたいと思います。
Go Blue!
Tommy