FTMBA 2019 のShoです。
1月に参加したCrisis Leadership Challengeについて書きたいと思います。なお、日が大分経っていて記憶がややあやふやなので、正確な情報は公式HPをご覧ください
https://sanger.umich.edu/portfolio/crisis-challenge/
Crisis Leadership Challenge(以下、CLC)は、自分が問題を起こしたある企業の役員になり、取締役会や記者会見に挑む、といったプログラムです。受験時の面接で自分が参加したいと言っていたプログラムの一つです。毎年開催されるもので、去年はインターン面接等で余裕がなく参加を見送ったのですが、今年は参加する事が出来ました。スケジュールはざっくりとこんな感じです。
1日目
4:30PM-5:30PM 1.オリエンテーション
5:30PM-10:00PM 2.翌日の取締役会でのプレゼン準備
2日目
9:00AM -10:00AM 3.取締役会でのプレゼン
12:00PM 結果発表
3:00PM-5:00PM 4.決勝進出グループ3組による記者会見プレゼン
1.オリエンテーション
最初は、オリエンテーションでプログラムの流れについてと、状況についての説明が行われます。今年の設定は、藻類ブルームという環境問題を引き起こしたとされる豪華客船の会社でした。オリエンテーションの後はみんなその場で4ー6名のチームを組み、割り振られた部屋へ行きます。
2.翌日の取締役会でのプレゼン準備
指定の部屋に入ると、各自がパソコンでCLC用に準備された架空のグループウェアにアクセスします。グループウェアの中には社内でメールや資料があるので、それらで状況を確認します。そして、皆んなで翌日の取締役会に向けて、現状と今後のアクションプランをどう説明するのかディスカッションします。ディスカッションの最中に、追加情報がメールで来たり、問題を起こしたと疑われている社員から電話がかかってくる、など色々なイベントが発生するので、時間はあっという間に過ぎます。
3.取締役会でのプレゼン
取締役会では、4名の取締役に向けてプレゼンをします。この4名の取締役は、地元の企業で実際に取締役をやっている方々ですので、彼らから来る質問はなかなかリアルです。プレゼン後は、良かった点や・悪かった点などを細かくフィードバックしてくれます。
4.選抜グループによる記者会見プレゼン
取締役会でのプレゼンにおいて、成績上位3組は、記者会見プレゼンに挑みます。このプレゼンでは、記者役兼審査員役の方が3名いますが、いずれも本物の記者となっています。相手の本音を引きづり出そうと、取締役会以上に鋭いツッコミが飛び交います。
と、こんな感じです。
次回は、自分の体験談を書いてみたいと思います。
