中学校の時、「It's a small world」という英文を覚え今まで生きてきましたが、本当にそう思える出来事が有りました。
MBA受験時代に渋谷の予備校で知り合った友人が、別の大学から遥々ミシガン大学にお越しになるという事で待ち合わせ場所に行ったところ、一人の日本人が研究の発表をされていました。その方は別の大学のPh.D.過程の方で学会発表のためミシガンに来ていました。
時間もあったので、その日本人Ph.D.の方とお話していると、約2年ぶりに受験友達が登場!!ということで、皆で話していると、「あれ?この友人とPh.D.の方、出身大学同じじゃない?」という事に気付き、更にお互い学年も一つ違い。学校でも会った事が有り、共通の友人もいるという驚き。せっかくなので、という事でその夜は皆んなで食事をしました。
約75億人の人口がいるとして、大学時代に会う人は数百人かと思いますが、アメリカで偶然会う確率は天文学的な数字になるかと思います。一期一会とは良く言いますが、いつどこで再開するか分からないですし、出会った人達を大切にして生きていかないとなと改めて認識させられた出来事でした。
P.S. 最近アナーバーもようやく暖かくなって、春らしくなってきました。