皆さん、はじめまして！ GMBA Class of 2019のChikashiです。
私は2012年に鉄道会社に入社し、駅員・車掌・運転士を経て、人事部門において採用活動やダイバーシティの推進に向けた計画策定や企画等に携わってきました。
私からは、大阪で行われた日本セッションについてご紹介したいと思います。
今年は、4月の約1ヶ月間、大阪市内の研修所に滞在しながら、”Applied Microeconomics (BE)" と "Applied Business Statistics (TO)"の講義を受けました。経済や統計に関する知識があまりない学生も多く、皆深夜まで教室に残り、睡眠時間3～4時間の日々が続きました・・・笑。
その一方で、韓国セッションでは、韓国人メンバーに本当に助けていただいた分、日本セッションでは、私たち日本人メンバーが、ホスト国として、海外の学生の日本での生活の手助けや学生主催の様々なイベントを企画します。
期待も高く、そういう意味では、アジアセッションで最も忙しい時期と言えるかもしれません。
まずは、毎年恒例のお花見！の予定でしたが、今年は桜の開花と満開が記録的な早さだったため、断念せざるを得ませんでした・・・。
そこで、神戸市内の酒造会社のイベントに参加し、工場見学や日本酒の試飲などをさせていただきました。“Japanese Sake”は海外の学生もよく知っていて、どの製造工程にも興味津々でした。
そして、1番大きなイベントは、クラスのほぼ全員が参加しての1泊2日の温泉旅行でした。
金閣寺や嵐山で観光した後、京都の旅館では温泉や日本式の宴会、おもてなしなどを肌で感じてもらいました。
これまでも授業などを通じて、クラスの仲は深まってきましたが、この旅行はお互いの新たな一面を発見できる機会となり、かけがえのない時間を過ごすことができました。
この他にも、教授との甲子園での野球観戦、大阪ツアー、ミシガン大主催の企業・学校訪問や奈良・宇治ツアーなど、この文面にはとても収まりきれないほど、本当に濃密な1ヶ月でした。
また、日本セッションの中では、Rossの授業風景を知っていただくために、２回の授業参観（Class Visit）・懇親会を開催しました。
大阪まで足を運んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
皆さんの熱い想いに触れ、私も昨年までの受験生時代を思い出し、初志の大切さを改めて実感しました。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
この1ヶ月、Rossの授業を自国で受けるというのは不思議な感覚でしたが、学生や教授との学びや様々な経験を通じて、日本の良さを伝えると共に、また新たな日本の魅力に気付かされる日々でした。今度はアナーバーから、日本がどう見えるのか楽しみです。
GWが終わると、いよいよ中国セッションが始まります！
