こんにちは!FTMBA1のMです。今回はRossにおける就職活動に関するリソースを紹介したいと思います。
前提
Ross FTMBAを含む米国2年制MBAでは、1年目から2年目の間に行うサマーインターンが就職活動のマイルストーンであり、プログラム開始早々にインターン内定獲得に向けた準備を始めることになります。本記事ではMBA1がサマーインターンに向けて活用できるリソースについて紹介します。
Career Development Office (CDO)
Ross学内にある学生の就職活動を支援する組織です。CDOにはRossアラムナイで各業界・業種(コンサルティング、テック、ファイナンス等)を持つ7人のStaff Coachが在籍しており、学生の志望するキャリアに応じてアドバイスを受けることができます。各Staff Coachとは個別にResume・Cover Letter添削や模擬インタビューを受けられるほか、CDOが主催するセミナーもあり、就活プロセス全体を通して関わることになります。
FACT Group / Peer Coach
RossではCDOに加えてMBA2が主導するMBA1向け就活支援リソースが充実しております。FACT Groupは各学生の志望するキャリアに応じて構成される少人数グループで、MBA2(1名)がPeer CoachとなりMBA1(5名前後)向けに就活準備に向けたミーティングが毎週開催されます。Peer Coachは各グループの目指すキャリア領域でインターンを行ったMBA2であり、直近の就活経験に基づく実践的なアドバイスを受けることができます。FACT Groupについては以下記事もご参照ください。japanmichiganross.hatenablog.com
また、CDO Staff Coachと同様にPeer CoachとResume添削、模擬インタビュー等のアポイントメントを取ることもでき、自身のFACT Group以外のPeer Coachのアドバイスも受けることができます。例えば、私はコーポレートファイナンスのFACT Groupに所属しておりますが、テック企業のファイナンスポジションに応募することを念頭に、テック企業でのインターン経験のあるPeer Coachの指導も頻繁に受けております。
Student Club
CDO、FACT Group/Peer Coachは大学が提供するリソースですが、学生主導で運営されるStudent Clubに加入し、キャリア志向に応じてサポートを受けることもできます。活動内容は各クラブに応じて様々ですが、私が所属しているFinance Club、Tech ClubではResume・インタビュー準備等のほか、それぞれのポジション・業界で働くアラムナイとのコーヒーチャット、模擬インタビュー等の機会がありました。キャリア関連のものを含むStudent Clubは以下から参照いただけます。
最後に
上記のとおり豊富なリソースがありますが、Rossの最大の特徴はMBA2がMBA1の就活を支援する協力的なカルチャーが根付いていることにあると感じております。現在私自身も面接に向けた準備を進めておりますが、FACT GroupやStudent Clubで関わりのあったMBA2を中心にインタビュー練習で多大なサポートを受けています。特に、サマーインターンの面接は年明けが中心ですが、クリスマス~年末年始にかかわらず快くインタビュー練習に応じてもらっており、改めてRossの協調的なカルチャーを感じました。
Go Blue!